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純資産とは『資産と負債の差額』 – 純資産【簿記3級解説#17】

これまでの解説で、簿記で使う勘定科目は5つの区分に分けられ、資産・負債・純資産は貸借対照表(BS)、収益・費用は損益計算書(PL)に使われるということは覚えているかと思いますが、純資産は『資産と負債の差額』として表現されます。
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返品のキーワードは逆仕訳 – 商品売買➂【簿記3級解説#16】

今回のポイントは以下の通りです。 ・商品仕入の付随費用は『仕入』に含める ・売上・仕入の返品は逆仕訳を切る ・クレジットカード決済は手数料を差し引いて売掛金を計上する
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FIFOとは先入先出法のこと – 商品売買②【簿記3級解説#15】

今回は前回に引き続き『商品売買』について取り上げていきます。 前回の解説において、期中の仕訳の基本的なパターンと、決算時における売上原価の算出方法の大枠を説明しましたが、今回は売上原価の算出において必要となる『期首商品棚卸高』と『期末商品棚卸高』の金額の算出方法を取り扱います。
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売掛金・買掛金は商品売買特有の科目 – 商品売買➀【簿記3級解説#14】

今回は簿記を勉強する上で非常に重要な論点となる『商品売買』について取り上げていきます。 商品売買とは即ち、『商品を買って売る』という、多くの企業にとっての事業の根幹にあたるものであり、簿記を勉強する上で避けては通れない領域です。 その分、他の領域と比べてやや複雑なものとなっていますが、是非ここで身につけてしまいましょう。
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土地は固定資産の中でも特別 – 固定資産➂【簿記3級解説#13】

前回の解説で、減価償却とは、価値の下落を会計上反映させる手法として説明しました。 例えば、工場の建屋や機械なんかは時間の経過や使用に伴い、その価値が下落していくというのは皆さんもイメージ出来るところかと思います。
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実は日常にあふれている減価償却の考え方 – 固定資産②【簿記3級解説#12】

前回解説した固定資産の取得・売却に続き、今回は『減価償却』について解説していきます。 この減価償却、簿記の初学者にとっては聞いたことがない言葉かもしれませんが、実は普段皆さんが生活をする中で使っている考え方なのです。今回はその減価償却について解説を進めていきます。
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固定資産とはなんぞや? – 固定資産①【簿記3級解説#11】

今回は資産に区分される勘定科目の1つである『固定資産』について取り上げていきます。 この固定資産と言う言葉、簿記においては非常に一般的な表現なのですが、恐らく普段生活をしている中ではなかなか聞き慣れない言葉なのではないでしょうか。大丈夫です、今回の解説を見ていただければ、ある程度の知識は身につけていただけます。
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引当金の処理は引き当てた時期が重要 – 売掛金③【簿記3級解説#10】

前回の解説で、貸し倒れが発生した場合、貸倒引当金が設定されていれば、貸倒に対して充当されるとの説明を行いましたが、厳密にはもう1つ前提条件が付きます。 それは、貸し倒れた債権が前期以前に計上されたものであるということ。
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貸し倒れた際には貸倒引当金と比べる – 売掛金②【簿記3級解説#9】

前回の解説で、各会計期間末において、将来貸し倒れが発生すると見込まれる部分について、貸倒引当金を計上すると説明を行いました。 この点、1年目は将来貸し倒れると見積もられた金額と同額を貸倒引当金として仕訳を記録すればよいわけですが、2年目以降はどのように仕訳を記録するのかが1つの論点となります。
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売掛金とは”ツケ”のこと – 売掛金①【簿記3級解説#8】

以前の解説でも少し触れましたが、皆さんこの売掛金と言うものは何か覚えていますか? お店でモノを買う際には、基本的には商品と交換にお金を払うことになりますが、 会社同士の取引の場合には、この商品の受け取りと代金の支払いとでタイミングが一致しないことが一般的です。
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