どうもこんにちは、じょんです。
皆さんは普段『ストレス』感じていますか?
『ストレスなんて全く感じてないです!』
という方はほとんどいないのではないでしょうか。
では、『ストレス』に対して皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
なんとなくネガティブなイメージを持っていますよね。
そんなストレスに対するイメージが変わるのがコチラの本。
著者の青砥瑞人さんは、米国UCLAの神経科学学部を飛び級で卒業した応用神経科学者で、
未就学児から企業役員まで幅広く、人の成長やWell-beingの手助けをしているというスゴイお方。
青砥さん曰く、ストレスには『ダークストレス』と『ブライトストレス』の2種類があり、
それぞれを理解することでストレスを成功への『武器』に出来るというのです。
今回はそんなストレスとの上手な付き合い方について、筆者が特に気になった以下の3点を解説していきます。
- ブライトストレスは私たちを成長させる
- ダークストレスは気づいて手放す
- 葛藤は大事な成長の機会
ブライトストレスは私たちを成長させる
突然ですが、あなたが忘れられない、大きな喜びの瞬間はどんなときですか?
- 会社で大きなプロジェクトを成功させる
- 部活動の大会で結果を出す
- 狙っていた資格試験に合格する
上記に限らず、皆さんそれぞれ大きな喜びの瞬間は異なるでしょうが、
多くの場合に共通する点として、成し遂げる前には多くの困難や苦難があり、
その過程において多大なストレスを感じているということです。
考えてみてください。
大きな困難もなく、成し遂げた結果に対して、大きな感動はありますか?
例えば、特段の苦労を要さないプロジェクトを成功させたとして、
そこから大きな感動を得ることはないのではないでしょうか?
つまり、『ストレスは大きな感動を生むために必要』と言えるのです。
さらには、ストレスを感じる場面でこそ、その経験が脳に深く刻まれ、
学びや成長に繋がるというのです。
いかがでしょうか、こう聞くと
『おいおい、ストレスやるやん』
と思いませんか。
皆さんのイメージの通り、ストレスには悪い側面もあります。
時にはストレスにより、体調にも悪影響を与える場面もありますが、
これはあくまでストレスの悪い側面であり、これを本書では『ダークストレス』と呼んでいますが、
一方で先に触れた良い面でのストレスを『ブライトストレス』と呼び、
本書では、『ダークストレス』を退け、『ブライトストレス』を味方につける手法が書かれています。
ネタバレになってしまいますので詳細は解説しませんが、
まずはストレスには2種類のストレスがあるということ、そして、
ストレスには良い側面もあるということだけでも理解しておくと、
ストレスに対する考え方が少しポジティブになるのではないでしょうか。
ダークストレスは気づいて手放す
先に触れた通り、ストレスには2種類あり、ネガティブなストレスである『ダークストレス』は、
抱えたままでは不調をきたす原因となりますので、退けることが望ましいと言えます。
ここで皆さんに質問ですが、そもそも『ストレス』とは何なのでしょうか?
本書によれば、ストレスというのはその要因に対して、『私たちの内側で起こるココロの反応』と紹介されています。
例えば上司に怒られる場面を想定すると、上司に怒られるというのは単なる事実であり、
その事実に対して、私たちのココロが『嫌だな。。』と反応する、これがストレスの実態なのです。
今回のようなネガティブなストレス『ダークストレス』の厄介なところは、
『繰り返しストレスを受け続け膨らんでいく』という点にあります。
皆さんもこんな経験はありませんか?
先ほどの例のように上司に怒られた際、帰りの電車内や夜寝る前に怒られたことを思いだしモヤモヤすること。
怒られた事実に対して、自身の内面ではそれが繰り返し思い出され、ストレスが自然に膨らんでいくのです。
日々受けるダークストレスは決して1つではなく、1つ1つは小さくともそれらが膨らんでいくことで、
内面がストレスで埋め尽くされてしまう。
それではこのストレス社会において潰されてしまうのは時間の問題でしょう。
ではこのダークストレスをどのようにして退ければよいか?
本書では、ストレスを感じていることに『気づき』、
1つ1つのストレス要因は大したことないと『ラベリング』することが重要であるとされています。
まずは、ストレスを感じているという事実に気づくこと、それがストレスと向き合う第一歩となります。
大抵の場合、1つ1つのストレス要因というのは長い人生においては大したことないでしょうから、
『大したことない』とラベリングすることで、脳に『このストレスは大したことはないのだ』と思いこませる。
この作業により、ダークストレスが膨らんでいく前に、脳内のメモリから退かせるのです。
流石に一切のダークストレスを受けずに生活をするというのは現代社会においては不可能でしょうから、
膨らんでいく前に刈り取っていく、その対応が最善ということになるのだと筆者は読み取りました。
葛藤は大事な成長の機会
困難な場面に出会い葛藤する。
誰しもが経験したことがあるでしょうし、出来ればそんな経験は少なくしたい。
そう思うのも必然でしょうが、どうやらこの葛藤こそ、私たちにとって大事な成長の機会だというのです。
これは皆さんもイメージしやすいと思いますが、結局この葛藤を経て学んだ、経験したことというのは、
自身にとって本当に身になっているんですよね。
葛藤すれば、脳は多くのエネルギーを必要とし、脳内で交わされる情報のやり取りが多くなる結果として、
脳にはそのことが記憶として深く刻まれる。
つまり、葛藤によるストレスは意識することで『ブライトストレス』に変えられるのだと筆者は読み取りました。
ですので、もしあなたの周りに葛藤している人がいれば、安易に解決の道筋を示すことは、
その方にとっての学び・成長の機会を奪ってしまうわけですから望ましくはないのです。
また、葛藤している人に対して、『いつまで葛藤しているのか』、『こんなことで葛藤しているのか』、
といったネガティブなフィードバックを行うことも当然に避けるべきです。
これは、あなあ自身が葛藤している際にも同じことがいえ、
葛藤とは『自分が成長するチャンス』なのだと捉え、
本当に緊急性のある課題である場合を除けば、
すぐに解決策を回りに求めることは、出来れば避けたほうがよいでしょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
ストレスは付き合い方次第で、ブライトストレスにもダークストレスにもなる。
そうであれば、ストレスを上手く味方につけ、武器に変えていこうというのが本書の言いたいことと筆者は感じました。
もしあなたがストレスで苦しんでいるようであれば、一度本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。
それではまた。
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