どうもこんにちは、じょんです。
2021年版の「最も住みやすい都市ランキング」が発表されました。
日本からは大阪が2位、東京が5位にランクインしており、
コロナ感染者数を低く抑えたことも評価されてのことと言われています。
そしてこのランキングで1位に輝いたのがニュージーランド1の大都市『オークランド』。
ご存知の通りニュージーランドはパンデミックを最もうまく抑制した国の一つであり、
同じくニュージーランドの首都であるウェリントンは4位にランクインしています。
このオークランドですが、筆者も短期間ですが住んでいたことがあるのですが、
今回は筆者が住みやすいと感じた点を3つ紹介させていただきます。
大自然に触れられる
皆さんのイメージの通り、オークランド、というよりニュージーランドは農業が盛んな国であり、自然豊かな環境にあります。
街中にも大きな公園がいくつもありますし、車で1時間も郊外にでればそこには、
見渡す限りの大自然が広がっているんですね。
そして特徴的なのが、ニュージーランドでは人口より羊の数の方が多いと言われており、
本当にもうそこら中で羊が放牧されている印象を受けました。
日本と比べても圧倒的な自然に囲まれた環境で生活ができますので、
そういった生活に憧れている方には是非オススメです。
治安が悪くない
これは成人男性である筆者の感覚ですが、
夜繁華街に飲みにいっても特段の治安の悪さは感じませんでした。
パブはどこも賑やかで、ムール貝をつまみに飲むニュージーランドビールはもう格別。
滞在中はしょっちゅう飲みに出歩いていたのですが、特段絡まれたり危険な目にあうことはなく、
むしろ海沿いの街の夜を酔い覚ましに散歩する、そんなステキな時間を過ごすことができました。
当然日本とは違いますので警戒は必要ですが、
暗い路地裏には入らないなど適度に気をつけてさえいれば、
過度に怖がってオークランド行きを断念するというほどではないように感じました。
コーヒーが美味しい
これあまり知られていないかもしれませんが、
オークランドの街中にはステキなカフェが並んでおり、
お客さんが入っているカフェを狙えば大抵の場合は味にハズレがありません。
というか、日本でも飲めるコーヒーチェーンの味と比較すると違いは明らかで、
コーヒーが好きな方であれば、日に何杯もコーヒーを飲むことになるのは間違いないです。
数年前から日本でもサードウェーブコーヒーが人気ですが、
日本にも進出している『Allpress Espresso』も、ニュージーランド発ということはご存知でしょうか。
そしてニュージーランドのコーヒー文化で特徴的なのがコーヒーの呼び方。
これ事前に知らなイメージが出来ないので是非覚えてからお店に入って欲しいのですが、
よく注文されるのは『フラットホワイト』と『ロングブラック』という印象です。
Wikipedia先生によれば、
フラットホワイトは『エスプレッソにきめ細やかに泡立てたスチームミルクを注ぎ、エスプレッソとミルクがよく混ざり合った飲みやすいコーヒー』
ロングブラックは『アメリカーノの注ぎ方を逆にしたもので、お湯にエスプレッソを注ぐもの』
だそうですが、
筆者のような一般人にとってはラテとアメリカーノの親戚と訳しておけば十分でしょう。
ややファミリー向けな印象
いかがでしたでしょうか。
オークランドはニュージーランド最大の都市ではありますが、
筆者の感覚では日本のちょっとした地方都市のような賑やかさで、
札幌以上、横浜未満といった印象を受けました。
ですので、賑やかな都会が好きな若者には正直向かず、
自然の近くで子供をのびのびと育てたい、けどある程度都会でもあって欲しい、
そんなファミリーにとってはとても住み心地が良いのではないでしょうか。
また、リタイアした後に老後を過ごすのにも良いかもしれませんね。
日本からも直行便が飛んでいますし、
コロナが落ち着いたら一度旅行に出掛けてみてはどうでしょう。
それではまた。
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