この記事は以下のような方にオススメです。
- NURO 光の利用料金が急に上がって困っている方
⇒NURO 光の利用料金の増加理由を把握できる可能性があります - Hands-up会費がなんなんかよくわからない方
⇒概要を解説しています - Hands-up会費を下げるにはどうすればいいのか知りたい方
⇒筆者が考える対策をお教えします
どうもこんにちは、じょんです。
筆者も使っている『NURO 光』、マンション住まいのため正確には『NURO 光 for マンション』なるプランを契約しているのですが、先日の請求内容を見て月々の利用料金が増額していることに気づきました。
『そんな話、聞いていない!』
と思い、明細を確認したのですが、どうやら『Hands-up会費』なる項目の料金が増えていました。
この『Hands-up会費』、端的にいうと、マンション内でのNURO光の利用者数に応じて変動する費用のことであり、利用者数が減るごとに、各世帯の負担額が大きくなる仕組みとなっています。
今回はそんなHands-up会費の概要、及び、私たちが料金を下げるためにどういった対策が取れるのかについて纏めてみました。ただし、結論からいうと、私たちの頑張りで料金を下げることは相当に難易度が高いというのが筆者の見解です。
マンション内の契約者数が9人を下回ると各世帯のHands-up会費は増加する
まず今回取り上げる『Hands-up会費』の概要ですが、以下NURO 光のWEBサイトに掲載されている説明を引用します。
正直小難しい説明でなんのことやらと思われる方もいるかと思いますが、簡単にいうとマンション内の契約者同士がバーチャルな任意団体(NURO光用の管理組合のようなもの)に加入し、その管理費を毎月の基本料金に上乗せして支払うということと筆者は理解しています。
そしてこの管理費(Hands-up会費)の料金は以下のようにマンション内の契約者数に応じて変動する仕組みとなっているのです。
ご覧の通り、契約者数が10人以上であれば月額は330円と低額ですが、9人になると倍の月額660円、6人以下になるとなんと3倍の990円に膨れ上がるのです。
ちなみに筆者はもともとは330円で済んでいたのですが、現状は契約者数が9人になり、Hands-up会費が660円となっています。
たかが330円の差と思われるかもしれませんが、仮に10年間契約をし続ける前提とすると合計で39,600円と筆者にとっては決してばかにならない金額ですから、少しでも低く抑える方法を模索しました。
Hands-up会費を抑えるには契約者数を増やせばよい
先ほどの料金設計からわかる通り、少しでもHands-up会費を低く抑えるためにはマンション内の契約者数を増やせばよいのです。非常にシンプルですね。
ただこれ、言うは易しで、他の世帯のインターネット契約をNURO 光に切り替えてもらうというのは非常に難易度が高いと言えます。
例えばマンション内でお付き合いがある方であれば、NURO 光がいかに優れているのかについてプレゼンすることで、もしかすると乗り換えてくれる方もいるかもしれません。
しかしこのインターネット回線の業界というのも競争が激しいですから、少し前の携帯キャリアのように、契約を年間単位にして途中解約時の違約金を設定するなど、他社への乗り換えを思いとどまらせる障壁を築いています。
ですから、そう簡単に乗り換えてくれる方が見つかるかは疑問が残ります。
また、現在では多くの方が当てはまるかと思いますが、そもそもマンション内での付き合いがない、お隣さんと話したこともない、という方にとっては、NURO 光の布教活動を行うことすら出来ないのではないでしょうか。
となると、正直このHands-up会費を積極的に低く抑えるための手法というのはあまり現実的ではなく、他の世帯がたまたま乗り換えてくださった結果としてコストが下がることを祈るしかないのではないかというのが筆者の見解です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
いろいろと調べてみた結果として、Hands-up会費を下げるための努力が実る可能性は相当に低いというのが筆者の見解ですが、そもそも他社との比較ではまだまだNURO 光に価格優位性はありますし、使用していて速度が遅いなと感じることは全くなく、筆者としてはまずは様子見でNURO 光を継続して利用しています。
皆さんももし、Hands-up会費を下げる明暗を思いついた際には、是非お教えいただけますと幸いです。
それではまた。
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