【またJ-StartupからIPOが決定!!】上場を目前に控えるセーフィーとは?

資産形成

どうもこんにちは、じょんです。

以前に以下の記事で触れた『J-Startup』。

【将来のGAFAMが見つかるかも!?】国によるスタートアップ支援プログラム-J-Startupとは?
皆さんは『J-Startup』ってご存知でしょうか? 前回のFUNDINNOに関する記事でスタートアップの1つであるクレサヴァ社について調べたことをきっかけに  『日本にも面白いスタートアップがあるんだなぁ』 と気づかされまして、日本のスタートアップについて調べた結果たどりついたのがこの『J-Startup』でした。

この度このJ-Startupの企業の中からまた1つ、上場企業が登場しそうなのです。

その企業というのが今回取り上げる『セーフィー』です。

今回はそのセーフィーについて、企業の概要や上場関連の情報について筆者が調べた結果をまとめていきます。

セーフィーの事業とは?

まずはそもそもセーフィーという企業が何をやっている企業なのかという点ですが、
Webサイトによると、

『防犯カメラ・クラウド動画サービス』

を展開している企業とのことです。

Safie(セーフィー)|防犯カメラのクラウドサービス
Safie(セーフィー)は、クラウド録画できる防犯カメラのサービスです。カメラをネットにつなぐだけで簡単にはじめられて、スマホ・パソコンからいつでもどこでも映像が確認できます。

ただこれだけだとまだイメージがしにくいですよね。

そこでサービスの概要を眺めてみたのですが、どうやら端的にいうと、

『企業や飲食店・小売店を中心とした顧客に対して、専用のカメラを貸し出し録画された動画を24時間いつでもスマホやPCから閲覧できるようにするサービス』

を取り扱っている企業といえそうです。

導入事例もどんどん増えており、その主な用途は、

『遠隔地から現場での作業状況を確認したい』
『防犯セキュリティを強化したい』
『管理に関する人件費を節約したい』

とのことです。

少子高齢化に伴う省人化が企業にとっての喫緊の課題となっている今日において、
防犯カメラとしての機能だけでなく、カメラにより取得した映像の活用というのは注目されている領域の1つであり、
非常に成長性の高い業界に身を置いている企業と言えるのではないでしょうか。

昨今『バイトテロ』なんて言葉が度々話題になっていますが、
一度バイトテロが起こると企業の信用は即地に落ちてしまいますから、
小売店であれば店内ではなく、調理場等裏方に設置することで、そういった事柄への抑止力として働かせる。

そんな使い方も面白いんじゃないかと筆者は感じました。

直近の業績は?

さて次はセーフィーの業績ですが、直近3年間、及び進行期である21年12月期の半期決算の状況は以下の通りです。


(TOKYO IPOのWEBサイトより引用)

ご覧頂くと分かる通り、売上高は急激に伸びており、コロナにより大きな打撃を受けたであろう20年12期においても、対前年比で約258%増という驚異的な数値を示しています。
21年12月期も上半期の調子が続けば対前年比で大幅に上昇することが見込まれます。

また、経常利益ベースでも前年までは赤字であったところ、進行期においては黒字化が見込まれており
今後の成長性も非常に高いと言えるのではないでしょうか。

上場関連の情報は?

このSafieですが、上場関連での情報は以下の通りです。

抽選申込期間 9月10日(金)~9月16日(木)
当選発表日 9月17日(金)
購入申込期間 9月21日(火)~9月27日(月)
上場日 9月29日(水)
想定価格 2,430円

おわりに

いかがでしたでしょうか。

これから社会に羽ばたいていく企業を調べることで、
社会において今何が求められているのか、必要となることが見込まれているのかについて知ることが出来ますので、
皆さんもIPOが決定した企業がどんな事業を行っており、どんな社会課題を解決することが出来るのか、
少し調べてみても面白いのではないでしょうか。

今回取り上げたSafieの抽選申込期間は2021年9月16日(木)までとなっていますので、気になっている方は是非お急ぎください。

それではまた。

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