資格 不正防止にも役立つ『証憑』– 帳簿・証憑【簿記3級解説#23】 帳簿には『主要簿』と『補助簿』と呼ばれる2種類があります。 言葉通り、『主要簿』がいわばメインとなる帳簿であり、『補助簿』は主要簿のサブ的な位置づけにあります。 そして、『主要簿』に該当する帳簿は『仕訳帳』と『総勘定元帳』の2つあり、概要は以下の通りです。 2021.10.21 資格
資格 『清算表』ではなく『精算表』 – 決算【簿記3級解説#22】 企業は決算時に、まず期中に積み上げられた仕訳を集計する作業を行います。 この集計作業により、各勘定科目毎の決算整理仕訳を反映させる前の数値の集計表が出来上がるわけですが、この表のことを『決算整理前残高試算表』、もしくは残高試算表を意味する英語であるTiral Balanceの頭文字をとって、『前T/B』と呼びます。 ちなみに『T/B』は『ティービー』と読みます。 2021.10.20 資格
資格 『租税公課』という異質なネーミング – 税金【簿記3級解説#21】 個人と同様に企業も、様々な税金を支払っていますが、その代表格といえるのが、企業の儲けに対して課される税金である『法人税』です。また、法人税の他にも、企業は事業所が在する自治体に対して『住民税』を、事業を行うことに対する『事業税』を支払うことも求められており、『法人税』『住民税』『事業税』をまとめて『法人税等』と会計の世界では呼ばれています。 2021.10.19 資格
資産形成 【オール電化の節約にオススメ!】九電みらいエナジーのNプランを解説 先に説明した通り、オール電化の場合、夜間の時間帯に多くの電力を使用するわけですが、電力会社によって電気料金が下がる夜間の時間帯の長さが異なることはあまり知られていない事実です。 そして、このNプランの最大の魅力はこの夜間料金が適用される時間帯が他社との比較で非常に長いのです。 2021.10.18 資産形成
資格 消耗品費か固定資産か – その他の収益・費用【簿記3級解説#20】 一般に『消耗品費』に区分されるのは「少額もしくは1年未満の使用を想定する」資産となりますが、ここでいう「少額」というのは企業の規模により相違するものの、「10万円未満もしくは30万円未満」とされています。 2021.10.17 資格
資産形成 【超簡単】SBI証券での積立投資の設定方法を画像付きで詳しく解説 過去のシミュレーション結果から「毎日」積立を実践してみたいと思った方は多いのではないでしょうか。 そんな皆さんに向けて、筆者も利用しているSBI証券での「毎日」積立の設定方法についてここで紹介しておきます。 なお、対象商品はSBI証券で一番人気のある『SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド』を例に挙げています。 2021.10.15 資産形成
会計 【監査報酬増額か?】電子帳簿保存制度見直しへの監査人の対応について 一方で、会計監査を行う監査法人や会計事務所からすると、これまでチェックを行っていた資料の形式や、被監査会社の資料の管理方法が変わることへの対応を求められており、場合により『監査報酬の増額』に繋がるケースが増えるのではないかと筆者は考えています。 2021.10.13 会計
資産形成 【ノーリスクで節税!?】iDeCoの定期預金がコスパ最強な件 これはつまり、実質ノーリスクで節税メリットのみを享受することができることを意味しますから、正直どれだけ投資が嫌いであったり距離を置いている方にとっても、使わない手はない程に優遇された商品であると言えます。確かにiDeCoは口座開設までに若干の手間はかかりますが、一度行ってしまえば毎年節税が可能となりますから、これ以上のコスパは中々ないのではないでしょうか。 2021.10.11 資産形成
資格 監査泣かせの仮勘定 – その他の資産・負債【簿記3級解説#19】 『仮払金』の例としてよく挙げられるのが、従業員が出張する際に軍資金としていくらかのお金を渡す場合に、実際に何にいくらのお金を使うのかは将来までわからないものの、お金は出ていったという事実を表すために、一時的な措置として『仮払金』という資産項目の勘定が用いられます。 『詳細がわからない』という意味で、『仮』という言葉が使われるわけです。 2021.10.10 資格
資格 最近では希少種かも – 手形・電子記録債権【簿記3級解説#18】 冒頭で説明した通り、『手形』というのは「一定の期間後にお金に変えることが出来る引換券」のようなものと説明しましたが、多くの場合、手形は取引の対価として用いられます。すなわち、商品を購入した側は売り手に代金を渡す代わりに手形を渡すことで、売り手は一定の期間後に銀行に持ち込むことでお金に変えることが出来るのです。 2021.10.09 資格